東日本大震災からの復旧と地震・津波被災地支援

3月11日午後に東日本を襲った大震災からようやく普段の日常に近づいてきました。
そこで、地震の被害状況とその他現況をご報告します。
11日は、被災直後から停電が始まり非常用電源及び自家発電装置が作動しましたが照明については深夜に非常用電源からの電力が少なくなり、急遽健診車の発電機を使用し照明及び暖房設備を稼働させ非常事態に対応しました。職員も徹夜で患者さんの対応をしました。土曜日になっても、停電は復旧せず、患者さんの食事もバケツリレー方式で3階まで運び対応しました。
日曜日も引き続き停電が続きましたが、夕方にやっと電気が復旧し一安心。
患者さんにはご迷惑をおかけいたしました。
大変な事態でしたが、職員が一致団結しなんとか困難を乗り越えることができました。
当たり前の日常生活に感謝できる日々までもうひと踏ん張り
できることを一つ一つやっていこうと想いました。
週が明け、月曜日になると食糧・燃料・オムツ等の不足以外は日常生活にぐぐっと戻ってきました。
そこで、気になるのはもっと大変な状況にある被災地の方々への支援
当法人では、日曜日夜にメーリングで支援物資を集めることをよびかけていたため、集まった物資と病院向かいの村源薬局で買い集めた日常生活必要物資を健診車3台に満載し、健診事業でお世話になっている陸前高田市へ送り届けました。
現地に行ったスタッフの報告によると信じられないような惨状だったようですが、我々の送った物資は大変喜ばれたそうです。
送った物資もさることながら、やはり電気が無いことが非常に問題になっていたようで健診車についている発電機による電力供給が非常に感謝されたそうです。
健診車で行って、良かった~
我々医療従事者にとって我々のした行為によって、喜んでいただけること感謝されることは無上の喜びです。
少しでも、被災地の方々への力になれて良かった!!

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